【2019年度版】Unityとは?料金プランや勉強方法を紹介




どうもhayplexです!私は今まで、スマホ向けのカジュアルゲームを150本以上制作してきました。

※クソゲーからそこそこダウンロードされたゲームと量産

OpenGL-ESHTML5などを使って開発も行ってきましたが、その中でもオススメだったUnityについて紹介します。

Unityとは?

Unityとは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供している、ゲームが開発できるエンジンです。

開発を便利にするための、実行環境はもちろん実装されています。アセットストアなど個人が作った3Dモデルやスクリプトなどを購入することもできます。

一番便利だったのは、デバッグ中にパラメータを直接変えることができること。これだけでもレベルデザインのスピード感が大幅に変わってきます。

Unity 日本

Unityでどんなことができるの?

ゲームエンジンでできることとして、下記のことがあげられます。

  • 2D画像や3D画像の描画
  • データの管理
  • 音源データの再生
  • 画面UIを使ったゲーム制作

もちろんですが、Unityでもこれらのことができます。これ以外にも、ほかの方が作ったデザインやスクリプトを購入することも可能です。

Unityをなぜ使うのか

Unityではマルチプラットフォーム開発ができます。スマホで言えば、iOS/Android/WindowsPhoneなどがあります。

これらは実行できるプログラム言語が違うため、本来ならOSごとにプログラムを書かなければなりません。マルチプラットフォーム開発では、あまりこの辺を意識しないで1つの言語でかけるのが強いのではないでしょうか。

  • マルチプラットフォーム開発が可能
  • 学習コストが低い
  • ネットや関連書籍がたくさんでているので情報を仕入れやすい
  • アセットストアが有能
  • 端末のサイズが変わってもUnity側でサポートしてくれる ←超重要!

Unityを使ったゲーム

最近では企業でもUnityを使った開発をすることが増えてきています。任天堂Cygamesコロプラなど一度は聞いたことがありそうな会社もUnityを使ってゲーム開発を行っているのです。

Super Mario Run
Shadowverse【シャドウバース】

Unity利用料

Unityの利用料は使う人によって変わってきます。1年前後の周期で利用料が変わるので、細かくチェックする必要があります。

無料で使えるプランが用意されているので安心して使いましょう。

2019年9月27日時点でPersonal、Pro with Teams Advanced、Plus3つのプランがあります。

  • Personal・・・無料、初心者向け、収入/資金調達が年間10万ドル以下の方限定
  • Pro with Teams Advanced・・・月額15,000円、法人、チーム向け
  • Plus・・・月額4,200円(年間一括払い月額3,000円)、個人開発者向け、収入/資金調達が年間20万ドル以下の方限定
プランによって、起動時の画像が変えられないなど機能の制限があります。お試しで勉強する程度ならPersonalで十分でしょう。

Unity利用料の最新情報はコチラ

Unityを最短で習得するなら

Unityを最短で習得するのにオススメなのが、入門書を写経してみることになります。写経が終わったら小さいものでよいので、オリジナルゲームを制作して公開してみましょう。

Unityスクールなどもありますが、あまり高度なことを教えてなかったりするので、書籍購入で十分です。

  1. 入門書を写経(※できればC#でかかれたもの)
  2. 小さめのオリジナルゲームを制作(※タイトル、ゲーム、リザルトくらいの規模)
  3. 制作したゲームを公開してみる
Unityで記載するプログラムはスクリプトと呼ばれています。このスクリプトはC#、JavaScript、Boo3言語から記載することが可能です。ただしC#以外はUnity本社が推奨していませんし、サンプルソースも減ってきています。

Webでの開発経験が多い方は、JavaScriptの方が慣れているかもしれませんが、厳密には少し違うJavaScriptの書き方な気がします。C#は一度覚えると書きやすい言語なので、できるだけC#で書かれた入門書をオススメします。

またUnityを最短で習得したいなら、必ずオリジナルゲームを公開するようにしましょう。この工程を得ることでUnityへの興味が強くなるだけでなく、ゲーム制作が楽しくなってきます。

スマホ向けでなくても、Windows環境での公開やWebへの公開でも構いません。

Unityでのオススメ書籍

Unityの教科書 Unity2019完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座

Amazonでも一番売れているUnity本です。Unity5から最新環境まで加筆されてきました。こちらが個人的にNo1の入門書です。

Unity5 3D/2Dゲーム開発実践入門 作りながら覚えるスマートフォンゲーム開発 

2D3D両方のサンプルゲームを数本制作するので、Unity特有の画面操作になれることができます。実際に違う種類のゲームを作るので、現場で使う知識を柔軟に習得できます。

UnityではじめるC# 基礎編

C#に触ったことがない人でも、簡単なサンプルソースを書くことで慣れることができます。実際にサンプルゲーム2本制作するので、カジュアルゲームの設計がなんとなく理解できました。

Unityを使って趣味でゲーム開発することは可能?

大規模なゲームはなかなか難しいですが、趣味程度でゲーム開発をすることは勿論可能かと思います。世界には個人規模で大手企業にも劣らないゲームを、Unityにて作っている人もいます。

制作したいゲームがあるなら、学習コストが低めのUnityを試してみるのはアリだと思います。趣味でゲーム開発をしてみたいなら、是非ともUnityの入門書を手に取ってみるべきです。

まとめ

Unityについてまとめると下記になります。

  1. ゲーム開発をするためのゲームエンジン
  2. アセットストアから他人が作ったデザインやスクリプトを購入可能
  3. 学習コストも低め、興味があるならまずは入門書から

Unityのインストール方法については別記事

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