【ゲーム紹介レビュー】コヨーテ (Coyote) | 相手の表情を観察して心理戦を楽しむゲーム

商品名 コヨーテ (Coyote)
プレイ人数 2~10人
プレイ時間 ~30分
対象年齢 10歳~
価格 1,800円
ジャンル タイル / カード配置
メーカー ニューゲームズオーダー(New Games Order)
ゲームデザイナー スパルタコ・アルバタレッリ(Spartaco Albertarelli)

『コヨーテ (Coyote)』の世界観

インディアンは嘘が嫌い?嘘をついていそうなコヨーテを表情で探そう。

『コヨーテ (Coyote)』の内容物

内容物
  1. ナンバーカード 36枚
  2. ライフカード 10枚
  3. 仮面カード 10枚
Point
ゲームが始まる前に、すべて内容物があるかチェックしましょう。

『コヨーテ (Coyote)』 はどんなゲーム?

『コヨーテ (Coyote)』は、数字を使った合計値を算出する心理戦ゲームです。数字が書いてある基本カードと、特殊な効果を発動する特殊カードをみんなに配ります。

カードを配ったら、自分だけ見えないように頭の上にかざして、他プレイヤーの数字をみます。その合計値が前プレイヤーが宣言した数字より低いか、推測するゲームです。

勝敗について

勝利条件
最後まで生き残っていたら勝利。
終了条件
最後の1人が決まったら終了。
得点計算方法
『コヨーテ (Coyote)』は、ライフ制のゲーム。全3ライフあり、3回ラウンドで負けたら脱落となります。

『コヨーテ (Coyote)』のルール

『コヨーテ (Coyote)』のゲーム準備

ゲーム準備
  1. 数字などが書かれている、基本カードと特殊カードを裏向きにシャッフルします。(山札)
  2. 山札から各プレイヤーに1枚ずつカードを配ります。
  3. このカードは配られたプレイヤーのみ、見てはいけないので注意しましょう。
Point
ゲームが始まる前に、全員がゲームの流れを把握しておくとスムーズ!

『コヨーテ (Coyote)』のゲームの流れ

ラウンド開始時に手元のカードを、自分のおでこにつけます。この際に、自分のカードを見てはいけません。

親プレイヤーは、全員の数値合計を予想して「数字」を宣言します。この数字が、全員の場の合計値を超えているかを推測します。
数字を宣言したら次のプレイヤーが、「前の人の宣言よりも大きい数字」、「合計値を超えたと思ったらコヨーテ」のどちらかを宣言します。

誰かが「コヨーテ」と言ったら、そのラウンドの終了処理を行います。

最後に宣言された数字より、場の合計値が超えていたら、宣言したプレイヤーが、そうでなければコヨーテを宣言したプレイヤーのライフを減らします。

ラウンドの終了処理が終わったら、再度ゲームの準備を行います。ラウンドで使ったカードは、それ以降のラウンドでは使用しません。

『コヨーテ (Coyote)』の特殊なルール

特殊カード
『コヨーテ (Coyote)』には、特殊カードというものが3種類あります。

MAX→0・・・場の最大数字を0扱いにします。
?・・・コヨーテが宣言された際に、山札の一番上のカードをめくります。そのカードを?の数字とします。
×2 合計値を2倍にします。

スペシャルカード

自分の番にスペシャルカードを出すことができます。スペシャルカードには6つの効果が書いてあり、その中から1つ選ぶことができます。

「パス」や「順番をリバース」、「カードを1枚引く」などどれも強力な効果です。慣れてきたら、このスペシャルカードを使ったゲームも面白いです。

さいごに

『コヨーテ (Coyote)』を実際に遊んでみて

『コヨーテ (Coyote)』を実際に遊んでみて、表情を読む力が試されるゲームだと感じました。コヨーテはインディアンポーカーに近いゲームで、合計値を予想するだけというシンプルなゲーム。数字が大きくなるにつれて、ドキドキ感を感じられるゲームでした。

人数が多い場合、ライフが3だと時間がかかることも。ライフ1で始めるなどカスタムすると面白いかと思います。

『コヨーテ (Coyote)』はどんな人にオススメ?

『コヨーテ (Coyote)』は、手軽に心理戦を楽しみたい方にオススメのゲームです。カードサイズが少し縦長なのでスリーブに入れて遊ぶ方は注意しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です