【ゲーム紹介レビュー】パッチワーク (Patchwork) | 布きれを使ってキルトボードを完成させる対戦ゲーム(2人用)

商品名 パッチワーク (Patchwork)
プレイ人数 2人
プレイ時間 ~30分
対象年齢 8歳~
価格 3,000円
ジャンル タイル / カード配置
メーカー Lookout Games / ホビージャパン(日本語版販売)
ゲームデザイナー ウヴェ・ローゼンベルク / クレメンス・フランツ

『パッチワーク (Patchwork)』の世界観

ボタン型のお金を集めてパッチワークを完成させよう!

『パッチワーク (Patchwork)』の内容物

内容物
  1. 時間ボード・・・1枚
  2. キルトボード・・・2枚
  3. 時間マーカー・・・2枚
  4. ポーンコマ・・・1個
  5. パッチタイル類・・・39枚
  6. ボタンチップ・・・50枚
  7. その他
Point
ゲームが始まる前に、すべて内容物があるかチェックしましょう。

『パッチワーク (Patchwork)』 はどんなゲーム?

『パッチワーク (Patchwork)』は、布きれをうまく配置して、キルトボードを完成させる2人対戦ゲームです。

勝敗について

勝利条件
ゲーム終了時に一番得点が高いプレイヤーが勝利。同点の場合は、先にゴールしたプレイヤーが勝利。
終了条件
両プレイヤーの「時間マーカー」が、「時間ボード」の中心に到達したらゲーム終了。
得点計算方法
  • ゲーム終了時に、所持しているボタンがそのまま点数になります。
  • ボタンは「1、5、10」の3種類あります。
  • ゲーム終了時に、キルトボードの空いているマス1つにつき「-2点」となります。

『パッチワーク (Patchwork)』のルール

『パッチワーク (Patchwork)』のゲーム準備

ゲーム準備
  1. 「キルトボード」を1つずつ手元に置きます。
  2. 「ボタン」を5個受け取ります。
  3. 中心に「時間ボード」をセットします。
  4. 「時間ボード」に、「スペシャルマーカーパッチ」を配置します。
  5. 「時間ボード」のスタート位置に、「時間マーカー」を1個ずつ配置します。
  6. 「時間ボード」の周りに「パッチタイル」を丸く配置します(ランダム)。
  7. 「ポーンコマ」を「パッチタイル」の間に設置します。
  8. ゲーム開始時の手番プレイヤーを決定します。
Point
ゲームの準備が終わったら、パッチタイルの配置を見る時間をとるとよいかも!

『パッチワーク (Patchwork)』のゲームの流れ

  • 手番プレイヤーは、「時間ボード」で一番後ろにいるプレイヤーが行います。
  • 手番プレイヤーは、下記の流れで行動します。
手番プレイヤーができること
「パッチタイルを獲得」するか「パス」を選択します。
パッチタイルを獲得する場合
「ポーンコマ」が置かれている場所から、時計回り3つ先までの「パッチタイル」を1枚選んで獲得します。獲得する際には、そのパネルに記載されている「ボタン」の数を場に支払います。

獲得した「パッチタイル」を、自分の「キルトボード」にセットします。

獲得した布地に書かれている時間分、「時間マーカー」を進めます。「時間ボード」にある「時間マーカー」が、相手プレイヤーと同じか後ろならもう一度手番を行います。

パス
相手の「時間マーカー」より、1マス進んだ場所に「時間マーカー」を進めます。「時間マーカー」が進んだマス分、「ボタン」を獲得します。

『パッチワーク (Patchwork)』の特殊なルール

スペシャルパッチ
「スペシャルパッチマーカー」を先に通過したプレイヤーは、1×1マスの「スペシャルパッチ」を獲得できます。獲得したら自分の「キルトボード」の好きな場所に配置します。
決算
「決算マーカー」を通過するたびに、自分のキルトボードにある「ボタンチップ」の合計分、ボタンチップを場から獲得します。
ボーナスタイル
先に7×7マス、隙間なく埋めたプレイヤーは、「ボーナスタイル」を獲得します。「ボーナスタイル」は、得点計算時に7点として計算します。

さいごに

『パッチワーク (Patchwork)』を実際に遊んでみて

『パッチワーク (Patchwork)』を実際に遊んでみると、非常に戦略的ゲームなのがわかります。とれる「パッチパネル」が3マス先までなので、相手が取りたくない場所を見つけることも重要です。

あえてパスをしたり、絶対にほしい「パネル」より、別の「パネル」を選択するべき局面もあるゲームでした。ルールのインプットは5分程度ですが、奥深いゲームだと感じました。

『パッチワーク (Patchwork)』はどんな人にオススメ?

『パッチワーク (Patchwork)』は、アナログのボードゲームをあまりしたことがないプレイヤーに特にオススメです。複雑なルールもなく、女性受けしやすいテーマのボードゲームなのでカップルにもオススメ。

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