【ゲーム紹介レビュー】タイムボム (Time Bomb) | ボマー団を探しながら爆弾を解除しよう!

商品名 タイムボム (Time Bomb)
プレイ人数 2~8人
プレイ時間 ~30分
対象年齢 10歳~
価格 1,800円
ジャンル 正体隠匿系
メーカー スイッチゲームズ
ゲームデザイナー 佐藤 雄介 (さとう ゆうすけ)

『タイムボム (Time Bomb)』の世界観

時空警察(タイムポリス)になって、爆弾を探そう!

『タイムボム (Time Bomb)』の内容物

内容物
  1. 陣営カード・・・9枚 (時空警察 / ボマー団 / スパイ)
  2. 導線カード・・・40枚
  3. 解除チップ・・・8枚
  4. ストーリーカード・・・8枚
  5. サマリーカード・・・8枚
  6. ニッパータイル
  7. オオタさんカード
Point
ゲームが始まる前に、すべて内容物があるかチェックしましょう。

『タイムボム (Time Bomb)』 はどんなゲーム?

『タイムボム (Time Bomb)』は、複数の陣営に分かれて爆弾を探すゲームです。最初は、時空警察 (タイムポリス)、ボマー団の2つの陣営に分かれてゲームを始めると楽しめます。

お互いの勝利条件を満たすため、裏向きにセットされているカードをめくっていきます。

勝敗について

時空警察 (タイムポリス) の勝利条件
ゲーム終了時までに、すべての爆弾を解除すれば勝利。解除カードは参加人数分あります。
ボマー団の勝利条件
ゲーム終了時までに、爆弾を爆発させるか、ゲームを終了させたら勝利。爆弾は人数に関係なく1つです。
※ スパイ (上級ルール) がいる場合、ゲームが終了するとスパイのみの勝利となります。
スパイ (上級ルール) の勝利条件
爆弾を爆発させずに、ゲームが終了すれば勝利。
終了条件
4ラウンド経過した時点で、人数分のターンが経過したらゲーム終了。
得点計算方法
『タイムボム (Time Bomb)』には、得点計算がありません。計算したい場合は勝利した側の陣営が+3点などとすると面白いと思います。

『タイムボム (Time Bomb)』のルール

『タイムボム (Time Bomb)』のゲーム準備

ゲーム準備
  1. 参加人数に応じて、「陣営カード・導線カード・解除チップ」を個数分用意します。
  2. 例)プレイ人数4人の場合
  3.  陣営カード5枚 (時空警察3枚、ボマー団2枚)
     導線カード20枚(解除4枚、BOOM1枚、しーん15枚)※プレイ人数1人つき初期手札5枚、解除は人数分と覚えておくとベスト
     解除チップ・・・4枚 (解除カードと同じ枚数)

  4. プレイ人数が3~7人の場合、陣営カードをランダムで1枚裏向きで箱にしまいます。
  5. 陣営カードをランダムに配ります。配られたカードは本人のみ確認します。
  6. 導線カードを均等になるように裏向きで配ります。配られたカードは本人のみ確認して、裏向き横一列に並べます。
  7. 解除チップを真ん中に赤い方が表になるように配置します。
  8. 親を決めて、ニッパータイルを渡します。
Point
ゲームが始まる前に、全陣営がゲームの流れを把握しておくとスムーズ!

『タイムボム (Time Bomb)』のゲームの流れ

ラウンドの進み方 (全4ラウンド)

ニッパータイルを持っている人が、ほかのプレイヤーのカードの中から表にするカードを選びます。
この際に、「どんなカードを何枚もってるか」は聞いてOKです。「どこに何があるかは聞くのはNG」
表にするカードを選んだら、ニッパータイルを渡してそのカードを表にします。

表にした導線カードが・・・
「しーん」だった場合 → ゲームが続行
「解除」だった場合 → 真ん中に置いてある解除チップを1枚、解除にします。
「爆弾」だった場合 → この時点でボマー団の勝利となります。

この流れをプレイ人数回行います。プレイ人数が4人の場合、1ラウンドで表になるカードは4枚です。

プレイ人数回終わったら、裏向きのカードのみ回収(裏向きで)して再度配りなおします。この工程を最大4ラウンドまで行います。

『タイムボム (Time Bomb)』の特殊なルール

『タイムボム (Time Bomb)』には、スパイという役職を入れた遊び方もあります。

スパイ (上級ルール 第3陣営)
スパイはゲームが終了した時点で、爆弾が解除されなければ勝ちとなります。プレイ人数が~7人までの場合、ランダムで役職が消えるためスパイがいるかも考えなければなりません。

一度、通常ルールで遊んだ後に、スパイを入れることで違った遊び方ができます。

さいごに

『タイムボム (Time Bomb)』を実際に遊んでみて

『タイムボム (Time Bomb)』を実際に遊んでみて、正体隠匿系をサクッとやりたいと思ったときに遊べるゲームだと感じました。人狼系のゲームだと、役職を説明したりする必要があるので、初心者が遊びにくかったりします。プレイ人数に応じて、ランダムで役職がいなくなる部分もゲームを面白くしている要素でした。

『タイムボム (Time Bomb)』はどんな人にオススメ?

『タイムボム (Time Bomb)』は、各陣営がやる行動が明確なので、正体隠匿系ゲームの入門として非常にオススメなゲームです。デザインも可愛らしいですし、ルールのインプットも3分程度あれば十分。ボードゲームの入門として良いのではないでしょうか。

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