WordPressでPHP経由のアップロードサイズを変更する方法!プラグイン経由でのインポートに困っている人必見!




どうもhayaplexです!最近、WordPressを触る機会が多かったのですが、本番環境にテスト環境を移行させるときに引っかかりました。

どうやら借りてたレンタルサーバが、PHP経由でのアップロード時に容量制限をかけていたようです。今回はその経緯と解消法について紹介します。

インポート時にエラーが・・・

All-in-One WP Migrationというプラグインを使って、ファイルをインポートしたところに5MBまでとエラーがでてしまいました。
※All-in-One WP Migrationについては後述。

最大アップロードファイルサイズを100MBに変えたもの

エラー横に親切にも対処法の記載があり、なんとなく原因が判明。順番に上から試してみることに。

最大アップロードファイルサイズを上げる方法

1. Update .htaccess file
php_value upload_max_filesize 128M
php_value post_max_size 128M
php_value memory_limit 256M
php_value max_execution_time 300
php_value max_input_time 300
Change the numbers to the values that you need. The max execution time and max input time values are in seconds and might need to be increased further if your internet connection is slow.
→この方法だと、エラーが発生

2. Update wp-config.php file
@ini_set( ‘upload_max_filesize’ , ‘128M’ );
@ini_set( ‘post_max_size’, ‘128M’);
@ini_set( ‘memory_limit’, ‘256M’ );
@ini_set( ‘max_execution_time’, ‘300’ );
@ini_set( ‘max_input_time’, ‘300’ );
→この方法だと変化がなかった

なんとなくphp.iniに直接かけば良さそうなことがわかったので、直接編集することにしました。

さくらインターネットの場合

管理画面ログイン後>(アプリケーションの設定)PHP設定の編集
php.iniファイルパス /home/*******/www/php.ini

memory_limit = 128M
post_max_size = 120M
upload_max_filesize = 100M

開発環境について

今回、エラーがあった構成は下記となります。

  • さくらレンタルサーバ
  • PHP 7.3.9
  • WordPress 5.2

All-in-One WP Migrationって?

WordPressでバックアップを取っている人なら、馴染みのあるプラグインではないでしょうか。

エクスポート時に特定文字列を置換することができるため、本番環境へ移行するときも便利です。URLを置換するだけでなく、テスト用の文言などの削除も行えます。

その、All-in-One WP Migrationを使い、本番環境でのインポート時の容量制限に引っかかりました。どうやらサーバ側で設定されている、PHP経由のアップロード制限にかかっているようでした。

前はこんなことがなかったため、PHPが7になった影響かサーバ側で何かしらの仕様変更があったのかもしれません。この辺りはまた後日調べてみます。

さいごに

普段、やらないことでエラーがでると焦りますよね。今回はあまり難しくない内容でしたが、かなり面倒なエラーでした。前まではなかったので、All-in-One WP Migration無料版を使っているのが行けないのかと関係ないことまで心配に・・・。

同じようなエラーでた人に役立てば幸いです。

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