ReactNative-ExpoでAndroidエミュレータにてデバッグする




はじめに

ReactNative-Expo便利ですよね。普段はiOSアプリを開発しているのですが、Android版も作ってみることにしました。

Android端末で直接動かせばよいのですが、たまたまバッテリーが切れてしまったのでAndroidエミュレータで起動することに。

環境

  • macOS Catalina Ver10.15.2
  • AndroidStadio Ver3.5.3
  • ReactNative-Expo

Expoにてのエミュレータ起動方法

  • iOS・・・expo start > i
  • Android・・・expo start > a

コマンドがわからなかったらexpo startの次画面で?と入力

エラー内容

Trying to open the project on Android…
Couldn’t start project on Android: Error running adb: No Android device found. Please connect a device and follow the instructions here to enable USB debugging:
https://developer.android.com/studio/run/device.html#developer-device-options. If you are using Genymotion go to Settings -> ADB, select “Use custom Android SDK tools”, and point it at your Android SDK directory.

No Android device foundとでているので、エミュレータ用のAndroid deviceがないよーというエラーみたいですね。過去にエミュレータ用の端末を作っていたはずだったのですがハマりました。

AVD Managerから過去のエミュレータ端末を見てみると、HAXMをインストールしてとのエラーメッセージが。多分この辺が原因そうですね。

AndroidStadio起動 > (右下の歯車)AVD Manager > Create Virtual Device > (エミュレータ用のデバイスを作成する)

エミュレータ用のデバイスを作成した後に、下記項目をチェックしましょう。

  • デバイス一覧画面のActionsにあるスタートマークから起動できるか
  • デバイス一覧画面のCPI/ABIx86

HAXMのインストール

HAXM(Hardware Accelerated Execution Manager)のこと。Android エミュレーターの高速化に役立つ、Intelから提供されているハードウェア支援みたいです。

それでもエラーが消えない場合は、デバイス一覧画面から古いデバイスを削除してみましょう。新しいエミュレータを作成したときは同じエラーがでました。

エミュレータの古いものを削除したところ、expoのコマンドから起動できるようになりました。おそらく一番上のデバイスを使う設定とかになってそうです。

それにしても、昔よりもAndroidエミュレータの起動時間が早くなりましたね。。。初期の頃は数分かかってたのに、数十秒で立ち上がって感動しました。

これなら実機ない場合とかも、ラクラクとデバッグできそうです。

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